top of page
執筆者の写真明橋文学

皆、流してしまおうか(零人)

更新日:2023年8月1日

お久しぶりです。お久しぶりになっちゃった。

皆さま ブログやツイキャスを覗いて下さってありがとうございます。

年の瀬の挨拶に参りました。いやあ早い早い。

月日がどんどん過ぎ去っていく。日本語だと月日が「流れる」とも言いますね。

今年あった色んな事はやがて過ぎ去って、そうして一度「流し」てしまうわけですが、それでも時折思い出すもの、それこそが思い出であり自らに刺さった「楔」なのでしょう。

運命っぽい話ですけど。


12月、いかがお過ごしですか。予定詰め詰めですか。そうですか。

いいと思います。

私は働いてますよ。ちゃんとね、視野を広げていますとも。正直社会に出てすごい年の離れた人と喋っていると世界が広がるというか、逆に「こういう傾向があるのか?」と推察するきっかけを貰えたりとか。

論文書きたい。


あ、そういえば大学卒業がかかっている皆様、もう卒論は書き終わりましたか。

提出できましたか。引用がどこかははっきりさせないと泥沼になっちゃうから明示しないとダメですよ。

これから卒論書いていく皆様も本を読んだときに、誰のなんていうタイトルのどこ出版の何ページが必要なのかメモするようにしてくださいね。


さて今年一年をざっくり振り返ろうというテーマで書き始めたのになんでしょうね、感動的に前置きが長い。振り返ります。ええ振り返りますとも。



 
しんどいことは普通にあるけどそれを差し引いても割と社会は楽しい(個人の意見です)

えー、今年の四月からですね、社会人になりまして、身の回りにどんな人がいるのかが大きく変わりました。よく言うところだと「環境」が大きく変わりましたね。

折角4年間(実質3年間?)で築きあげた関係性がある程度透明になっちゃったというか、まあそれを最優先することは出来なくなってしまったので、それなりに怖かったし、自分が世間から大きくずれてしまっている部分があることはわかっていたので、あんまり職場の人と仲良くなれないだろうと期待していなかったところも大きかった。


仲良くなった先でどこかしら失言してすぐ関係線が途切れるのも目に見えていたし。

それが他人を傷つけるような形であれ、信じる物の違いによる差別によって自分が傷つく形であれ、その分岐路のリアリティがいつ胸を刺してくるかが分からなくて。


「明橋文学」、という理念、であり信条。現状、大切な人を唯一守らなければいけないものとしては持っていない自分が守る物。すべての可能性を肯定し、すべての考えを否定しない。ただしそれが、自分の信条とずれているならば、どうずれているのかを丁寧に考察したうえで意見を述べるようにする。

明橋文学の、少なくとも私自身の信条です。


だから、自分よりも先に社会に出て社会の空気に浸っている人たちの事も否定しないで関わるために自分も否定されないように立ち回ろうと動いていました。


ただ、社会に先に出ているからと言って全員が全員社会の空気に浸っているわけではない、とわかったのは大きな収穫でした。

まあそういった人たちと仲良くなれるかどうかは別問題だと思いますが。そういった人たちがなぜ社会の空気に浸ろうとしなかったのかを考えれば、おそらくそれは私とは違う理由だと思いますし。

そもそもそう決断してからたった月日が圧倒的に違うのに、本当に仲良くなれるなんて思えるのだろうか、とも思いますし。


仲良くはなりたいけど。


ひとまずは、一方的にいいなあと思うだけにしようと思いました。

言わなければ存在しないですから。なんてね。



 
「頼られる」存在になったと改めて思う

社会に出てからも何度か小劇場界隈に呼んでもらうことは多く、ありがたかったです。

仕込み人員とか、一度だけ舞監補と振付補にも呼んでもらえました。

社会と小劇場界隈の違いを考える機会になりました。呼んでくれてありがとう。

そして改めて自分は「頼られる」側なのだなと何度も思いました。

ある程度自分の動きが後の世代に影響してくる、自分が何を怒られているかで後輩たちが何を気を付けなければならないのかを知る。


現役時代はあんまり人様に怒られたくないなあと思っていたのですが、小劇場界隈に関しては、自分のメンツが少し潰れてもそれで後世の役に立てるならまあそれでいいかなあと思えるようになりました。

俺が怒られておくから、次の世代の君たちはくりかえしちゃだめだぜ、みたいな。

怒られておくっていうのもなんか変ですけど。怒ってくれた人に失礼だし。


でもまあなんだろう、前よりは抵抗が少なくなりました。(抵抗が少なくなっただけで怒られるのは嫌です)

多分ドラマで描かれる責任取ってくれるタイプの上司ってそういう気持ちなんでしょうね。

何様みたいなこと書いちゃった。でもこんなこと今年しか書かないだろうと思うから許してほしいですね。


 

そろそろ総括しよう。

まあ個人的なところについては以上のような感じでした。


明橋文学としては、遂に使徒を迎えてしまった年でした。いやあね、やっぱり寂しかったんだなって思いました。明橋文学は自分一人のための団体だ!みたいな面してたのに結局仲間を求めてしまいました。自分は弱い一人の人間でした。驕っていたことを反省します。ごめんなさい。


我儘をちょっと吐露した結果一緒にやってくれることを決断してくれた翠くんと海青ちゃんの二人には頭が上がらないです。二人の中で明橋文学に入るということは大きな決断だったことでしょう。二人が入ってくれていることを改めて重要な転機だと感じながら、これからも色々とやっていきたいですね。


というかまず主宰として二人をちゃんとお披露目しないといけない。

します。はい。お待ちください。


来年も希望を探して語る様に進んでまいりますので、明橋文学とその使徒たちを何卒よろしくお願いします。


明橋零人

閲覧数:8回0件のコメント

Comments


bottom of page