世界の悪を摘み取り、善悪の均衡を図るべく暗躍する人々がいた。―――神は、彼らを『善果(ぜんか)』と呼んだ。
傷ついた神獣・「麒麟」は、かつての善人のような人間を探し求めて彷徨う。
神獣の責任を問われた一対の神は、名を変えてそれぞれが策をとった。